水性塗料と油性塗料
塗料は大きく「水性塗料」と「油性塗料」の
2種類に分けることができます。
塗料は、顔料・樹脂類・溶剤から
構成されており、
その中の溶剤が水なら水性塗料に、
シンナーなら油性塗料になります。
最近の水性塗料は、油性塗料と変わらない耐久性を持つものも増えており。
そのうえ、安全で扱いやすいことから、
少しずつ水性塗料が主流になりつつあります。
水性・油性それぞれの
メリット・デメリットは以下となります。
水性塗料
油性塗料
初心者におすすめの塗料は
「水性塗料」
初心者であれば、水性塗料が扱いやすい!
Point01
重ね塗りしやすく、万が一間違って
塗っても乾燥する前なら水で洗い流せる
Point02
水性塗料は乾きが遅いので
慣れない初心者でも焦らず塗ることができます。
回数を重ねてから、難易度の高い油性塗料に挑戦するとよいでしょう。
必要な道具
主な道具としてローラー、ハケ、コテバケがあります。
ハケは狭い範囲や細かい部分で使い分けます。
ローラーとコテバケは広い範囲です。
特に、コテバケは、初心者でもムラなく均一に仕上がるのでおすすめです。
基本的な塗り方
水性塗料を塗るときの注意点
水性塗料は水に弱く、
乾くまでに時間がかかるため、
天気の良い日が続くことを確認してから使うとよいでしょう。
水性塗料を厚塗りすると、
乾くのに時間がかかり、
色ムラの原因になってしまいます。
また、厚く塗った箇所はシワやひび割れしやすくなるので注意が必要です。
水性塗料
使用場所
室内で使用する場合は臭いや環境に配慮した水性塗料がおすすめです。ただ、フローリングなどの高い耐久性が必要となる部分は油性ニスやフローリングオイルを使用しましょう。
油性塗料
使用場所
屋外など耐久性の求められる部分には油性塗料がおすすめです。
特に直射日光が当たる面や、下地が鉄部でさびが発生しやすそうなところは油性塗料がよいでしょう。
水性塗料にも油性塗料にも、
それぞれメリットとデメリットがあります。
どのような塗料が適しているかは
塗る箇所によっても異なります。
「水性と油性どちらが良いか」の判断は初心者には難しいことが多いです。
ねたばでは塗料選びから施工も
ご相談可能です。
ぜひお問合せください。